2009年11月5日木曜日

インターフェース(2)

『Tokyo Subway Guide』は、ホーム上の俯瞰図と構内の断面図を使って地下鉄ダンジョンからの脱出を手助けするものです。階段は毒の沼で一段ずつHPが減ります、エレベーターはワープゾーン。
二枚の図面には、HPを回復するポイントや、装備を預ける装置、食料を調達できる場所が書かれています。

この、俯瞰図と断面図は、画面を上下にスライドすることで切り替わるようになっています。
この動作を、iPhoneではフリックといいます。
『Tokyo Subway Guide』では、俯瞰図と断面図のフリックの動きを、マッタ~リ動くようにしてあります。iPhoneに標準装備のカメラロールと比べていただければ違いが判ると思うのですがパチン!と次の画面に切り替わりません。(もちろんすばやくフリックすればすばやく切り替わります)


どうしてそんな作りなのか、ちょっと御説明しますね。

構内の俯瞰図、断面図とも非常にシンプルな線で書かれているだけの平面的な図です。独立した二枚の図を切り替えるだけでは、ホームから改札口までの地下鉄構内のイメージをつかむことは、なかなか難しい事です。
そこで、二枚の画像を同時に見比べる事が出来るよう、画面の切り替わりを急激に変化しないようソフトな感じに設定して、構内のイメージを掴みやすいようにと考えました。

俯瞰図と断面図はホーム上の階段やエレベーターの場所がほぼ同じになるよう、位置を合わせて書かれています。

スライドする指を画面から離さずに上下にゆっくり動かして見てください。もしくは、ゆっくりフリックしてみてください。
ホーム上の階段が、何処の階に繋がって何処の改札口に続いているか、わかってくると
思います。

(投稿 Terakawa)

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