2009年11月3日火曜日

インターフェース

『Tokyo Subway Guide』アップデートをして頂きありがとうございました。
アップデートのダウンロード数はiTunesの管理用ページで見ることができるのですが、
初日から沢山の方にアップデートしていただきました。
本当にありがとうございました。


『Tokyo Subway Guide』は、iPhone本体を倒して使う横型のアプリケーションです。
私は、個人的には横型のアプリケーションより、縦型スタイルアプリケーションの方が使いやすいなあと思っているんです。
縦位置でiPhoneを操作する方が安定するので、落としてしまったりする不安も少ないですね。

『Tokyo Subway Guide』は、地下鉄ホームと構内図を表示しなければならないため、横位置画面で表示する必要がありました。
駅名のリスト表示を縦に、構内図は横の画面に切り替える方法もあるのですが、それでは何度もiPhoneを倒したり立てたりしなければなりません、そんなことを移動中の地下鉄構内の通路や混んでいる車内で使うのはあまりにも煩雑です。
それで、最初から横位置表示で完結することにしました。

横位置表示のアプリケーションは、ゲームなど両手で操作する物が多いようです。
『Tokyo Subway Guide』は、移動中や車内で使うことを想定しているので、両手がふさがってしまうのは使い勝手が悪くなってしまいます。
そこで、出来るだけ片手で操作できるようにちょっと工夫しています。

すでにご利用頂いている方はご存知だと思いますが、路線リストの次の画面、駅名リストの画面に前画面の路線リストへ戻るボタンが実は二つあるんです。
一つ目は、右端に(Lines)というボタンが表示されています。二つ目は、駅名リストの一番上の部分、路線名が書いてあるエリアです。
エリア全体がボタンの機能になっているため左手の親指で操作が出来るようになっています。
移動中に操作する事を考え、右手が自由になるよう配慮しました。


もちろん、右手で操作することも可能です。
基本ボタンは、右側に並んでいるので操作することが出来ます。ただ、構内図を表示して駅名のリストに戻るボタンは右にあるので、右手の親指は届きません。そこで断面図のボタンを大きく右に張り出して配置しました。
おかげで、右手の親指はボタンエリアを触れる事が出来ます。



これらのボタンは透明の状態で配置されているため、ボタンとしては見えません。
不親切とご指摘されても致し方ないのですが、なんとなく見つけて使っていただければいいなぁと思いボタンを配置した次第です。


(投稿 Terakawa)

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